5月15日(金)と16日(土)の2日間にわたり、令和2年の春季例祭を執り行いました。
新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、例年は3日間にわたって行われる祭礼を今年は2日間に短縮したほか、御神輿での御神幸も中止、獅子舞も中止、コミュニティセンターでの「お祭り広場」も中止となりました。
こうした中、御社殿における2日間の神事は、しっかりと執り行おうと、精一杯の努力をいたしました。
宵祭り(前夜祭)は、拝殿の外の向拝という空間で神事を行い、ご参列の皆様には、外で距離をあけて整列いただき、お参りいただきました。
夜間の外でのお祭りをより良いものにしようと、蝋燭を囲む陶器を70個配置し、幻想的な空間になるよう工夫しました。
また、翌日の大祭では、新型コロナウイルス感染症の早期鎮静化祈願祭を兼ねて執り行いました。
疫病との闘いが続く中、お祭りのあり方も試行錯誤が続きます。
疫病が一日もはやく収束し、皆様が健やかにのびのびと日々を楽しむことができますよう、お祈り申し上げます。