小杉小学校の3年生の児童およそ30人が十社大神に来てくれました。
十社大神の拝殿に行儀よく整列し、冒頭、禰宜が、神社の役割・参拝の作法・十社大神の由緒などを説明。
このあと、質疑応答を行いました。
子供たちから質問があったのは、
主祭神・天照大神様の名前の由来や、
十社大神のシンボルでもある神馬の由緒、
秋祭りで浦安の舞の奉納を始めた理由、
天の岩戸開きの神話で岩に手をかけている男神は何をしているのか…など、
想像以上に質問のレベルが高く、禰宜はタジタジとなりました。
事前にしっかりと予習をしてきたのがよくわかり、熱意が感じられ、嬉しくなりました。
「人間どうしでも、日頃から一生懸命お世話してもらったら気持ちに応えたくなるように、神様と向き合う時も『苦しい時の神頼み』はだめだよ」と話す禰宜。
熱心な子供たちには、言われるまでもない話だったのかもしれません。