令和4年の新春を謹んでお慶び申し上げます。
年末の寒波の到来によって、初詣準備に除雪が加わり、天手古舞になりましたが、年があけると元日と2日の日中は青空の見える時間帯もあり、良い正月になったと思います。
初詣のほうは、コロナ禍の前をも上回るほどの多くの方がお詣りされていて、ご縁に感謝申し上げます。
一方で、手の行き届かぬ点もあるかと思います。その点、どうかご容赦のほど、お願い申し上げます。
「あらし吹く 世にも動くな人ごころ
巌(いわお)に根ざす 松のごとくに」
これは、明治天皇さまが読まれた御製です。
嵐が吹き荒れるような時にこそ、揺らぐことがないようにドッシリと心の根を張りましょう。という意味です。
令和4年。
皆様にとって根っこ(心の拠り所)のような存在の神社だと感じていただけるよう努めるとともに、十社大神が地域や人々の中に根を張っていけるよう、さらに努めてまいります。
本年もよろしくお願い申し上げます。
皆様にとって令和四年が喜びに満ち溢れた良い年となるようお祈り申し上げます。